学校法人日本医科大学
日本医科大学 脳神経外科学教室 Nippon Medical School Department of Neurological Surgery
前部長のつぶやき

ようやく春らしくなり桜が美しく各地で咲いています.大学の近くでも

上野公園はじめ駒込の吉祥寺のしだれ桜。六義園のしだれ桜。染井霊園の桜。向ヶ丘2丁目の浄心寺(桜霊園ともいいます)など本当にきれいな桜がたくさんです。駒込駅付記は染井吉野の発祥地でもあります。

今は新幹線で大阪へ移動中ですが、沿線も特に掛川とか桜の名所が多くどこも満開です。

さてなぜこんなに日本人は桜が好きなのでしょう。この季節になると行き交う人々も心なしか皆さんにこにこしているように思うのです。それは多分日本人独特の儚さをすく気質によるのでしょうか?1週間もたたず散ってしまう日本の桜は本当に独特です。ワシントンに暮らしていたことがあり、ポチョマックの河畔にはもう少しする日本から送られたソメイヨシノがたくさんさきます。丁度今年のAANSの時期の頃でしょうか?きれいはきれいなのですが、ところがワシントンのサクラには日本の桜の儚さがまったくないのです。まあ10日はしっかり咲いていますし、はらはら花びらが散る風景はあまりなく、花が牡丹のようにおちていたように記憶しています。強い花なのです。

この違いはなんなのだろうと不思議におもいました。多分風土や気候など、育つところが違うと花の性格も変わってしまうのでしょう。

私は米国に長くいさせてもらいましたし、息子など米国でかなり成長しましたが、なかなか人はそうは変われないですね。今でも米国は好きですが、あまり住みたいとは思いません。

皆さん 年度が新しくなりましたが、今年度も頑張りましょう。

今回は季節のご挨拶とつらつら思っている事を書かせていただきました。

本駒込 吉祥寺のしだれ桜

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