学校法人日本医科大学
日本医科大学 脳神経外科学教室 Nippon Medical School Department of Neurological Surgery
助教 團 裕之

なぜ日本医科大学の脳神経外科に?

 脳神経外科に興味を持ったのは、学生時代にもやもや病のバイパス術を見学したのがきっかけでした。なんとなく「自分は脳外科になるのかなあ…」という漠然とした思いから始まり、千葉北総病院での初期研修が決まり、流れに身を任せて決めたところが半分、自大学に貢献したいという思いと、千葉県医師奨学資金制度について柔軟に対応していただけることや親身な先生が多いということもあり入局しました。今までの人生の選択も流れに身を任せて決め、理由は後付けのようなことが多いですが、決めたからには後悔しないよう自分の選択に責任を持った行動をしようと思います。

3年間仕事をしてみて

 脳神経外科医として働き約3年が経ちました。次第にできることも増えましたが、まだまだ初めて経験することが多く日々刺激を受けています。楽をしたくなる日もありますが、あまり辛いと感じたことはなく楽しく働けていると思います。また、手術や論文など手厚く指導をしていただき、素晴らしい環境に身を置けたのだなと感じています。3年目は塩田記念病院という、他大学の連携病院で1年間働き、こだわるポイントの違いや日本医科大学にはない取り入れたい手技・考え方を学ぶ大変貴重な経験ができました。

趣味や休日の過ごし方

 テニスをすることや、2023年には子供が産まれ家族で外出することが多いです。

将来の夢

 患者さんや、他の脳外科医、他の診療科の先生からも信頼されるような医師になりたいです。

メッセージ

 脳神経外科医は、大変そう、難しそう、辛そうというイメージを持たれることが多いです。いざ自分がなってみるとやはり大変で難しいと感じますが、それ以上にやり甲斐が大きく、外から見ているだけではわからない楽しさがありました。フットワークは軽い方ですので、少しでも興味がある医学生や研修医のお力になれればと思います。

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