学校法人日本医科大学
日本医科大学 脳神経外科学教室 Nippon Medical School Department of Neurological Surgery
後期研修医3年目 青木 大征

脳外科インタビュー

なぜ、日本医科大学の脳神経外科に?

私は福島孝徳先生が出演されていたテレビ番組を昔よく拝見していて、脳外科に興味が湧き、魅了されて医学部を受験しました。初期研修は日本医科大学千葉北総病院で行い、そこでの脳外科研修を経て脳血管障害、脳腫瘍、脳神経外傷、脊髄末梢神経疾患など満遍なく対応できる日本医科大学病院で学びたいと考え入局させていただきました。また私が研修医の時、当時主任教授であられた森田明夫先生が学会でお招きした福島先生と写真を撮らしていただいたことも影響あるかも知れません(笑)。

3年間仕事をしていかがでしたか?

今までに付属病院、千葉北総病院、多摩永山病院で働かせていただきました。それぞれの病院にも特徴があり、そこで手術や外来、救急対応を経験し段々と任せていただける範囲が広がることにやりがいを感じています。今勤務している多摩永山病院ではバイパス手術や血栓回収術を多く経験させていただき、ここでの経験を確実に身につけたいです。専門医試験終了後は武蔵小杉病院でも神経内視鏡を用いた手術を習得したいです。

休暇はどのように過ごしていますか?
趣味や特技などがあれば教えてください。

趣味らしい趣味はないのですが強いて言えば映画鑑賞や読書(特に医療系)かと思います。お休みの日は映画館に行ったり、話題の場所を見つけては遊びに行くことが多いです。健康を気にして筋トレもたまに行っています。

将来の夢を教えてください。

緊急の脳卒中や外傷性頭蓋内出血に対応できるようになるのはもちろんですが、やはり福島先生が行っている脳腫瘍の鍵穴手術や頭蓋底手術には憧れがあります。特にここ最近は神経内視鏡や外視鏡を用いた手術が発展しているようであり、その分野においては第一線で活躍していたいです。

メッセージをお願いします。

脳神経外科は脳血管障害、脳腫瘍、脳神経外傷、脊髄末梢神経疾患に加えててんかん・パーキンソン病・三叉神経痛・顔面痙攣などの機能的疾患や小児神経疾患などの幅広い分野を扱い、一般的な外科手術に加え顕微鏡手術や内視鏡手術、カテーテルを用いた血管内手術など治療も多岐にわたります。自分の興味、性格、ライフスタイルに合ったサブスペシャリティも確実に見つかると思います。Common diseaseである脳梗塞・脳出血への初期対応ができるように初期研修で1度は脳外科を選択して研修していただきたいですが、その際いろいろなことに対応している脳外科の魅力を感じていただけたら嬉しいです。一緒に働いて日本医科大学脳神経外科を盛り上げていきましょう。

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