当科では医学の進歩のための研究、学術、医学技術の普及のための学会活動、および世界の脳神経外科の発展を目ざした寄付を受け入れています。
研究の内容についてはこちらをご覧ください。
<研究へ向けての寄付について>
現在医学研究は、公的補助金によるもの(科学研究費, AMED研究費、IMPACT研究費、厚生労働省研究費)、企業からの研究基金、財団よりの研究費などがありますが、新しい研究を行うための資金が常に足りない状況です。ぜひご寄付をお願いできれば幸いです。
研究目的の寄付は日本医科大学への寄付をお願いします。
寄付納付先
日本医科大学 庶務課 | 03-3822-2131 | 113-8602 | 東京都文京区千駄木1-1-5 (教育棟3階) |
<学会活動への寄付について>
当教室では、学術、医療技術の普及、教育、進歩を目指した学会活動を行っています。 今後予定されている学術集会は下記となります。 学会開催は参加費のみで賄われるのは不可能のであり、企業や財団、学術集会からの協賛金および有志からの寄付金で成り立っています。 ぜひ学術集会の主旨をご理解いただき、ご寄付をいただければ幸いでございます。
※ CI2019 第42回日本脳神経CI学会総会
日時:2019年3月1日、2日
会場:六本木アカデミーヒルズ 六本木ヒルズ森タワー49階
テーマ:コンピューターにできること。人のすべきこと。
ホームページ:http://mos-jp.com/ci2019/index.html
主旨 : 謹啓 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、第42回日本脳神経CI学会総会を平成31年3月1日(金)、2日(土)に東京で主催させていただくことになりました。日本医科大学脳神経外科の教室員一同鋭意準備を進めているところでございます。
本学会はコンピューターが医療画像を補助するようになった最初のエピソードであるコンピュータートモグラフィーの導入とその技術に基づく科学を推進するために創立されたCT研究会を基にします。さらにMRIの導入、またさまざまな医療イメージングへのコンピューターの応用を推進するためにCI学会として発展して来ました。
現在人工知能の発展により、様々な業務や活動が自動化という方向に向いています。しかし、人工知能が判断できることはこれまでに積み重ねられた知識に基づくものであり、実際の医療においては人が関与しなければならない側面が多く、また人や学会は新しい知識と情報を生み出すことを担っています。今回、開催のテーマを「コンピューターにできること。人のすべきこと。」といたしました。理由は、現在のAIの最先端情報を知ると同時に、改めて人がすべきこと、新しい知識や情報の蓄積と構築を見直したいという希望からであります。
画像診断と治療における人とコンピューターの役割をしっかりと見定めたいと思います。
さらに本会議ではこれまでの本学会の教育的側面などの伝統を踏まえると同時に、これまでにはない新しい技術から人とコンピューターが協力して医療を向上する試みについて議論する場を設けたいと考えております。
学会の運営には学会参加費のみで費用を支弁するのが困難な状態です。
ぜひ本会の趣旨をご理解の上、学会におけるご寄付等、学会開催へのご支援をお願いできれば幸いでございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
寄付への手続き
下記をご覧ください。
http://mos-jp.com/ci2019/donation.html
※ CNTT2020 第29回脳神経外科手術と機器学会
※ JSAN2020 第13回日本整容脳神経外科学会(3月21日)
CNTTテーマ:一歩先の技術、機器を求めて 手の技と機械の技
JSANテーマ:傷跡が気にならない手術を目指して
会期:2020年3月20日(金・祝)、21日(土)
場所:パシフィコ横浜 会議センター(1-3階)
主旨:より安全な手術を行うための手術技術・手術機器の開発を行う情報交換学会がCNTTです。CNTT2020ではロボットや日本発の医療機器、医療技術を集結した学術集会の開催を目指します。 またJSAN2020は手術後のQOLをよりよくするために、傷の極力残らない手術を技術を広めること。また困難な頭蓋底手術における創部の再建の方法を検討する学術集会とします。
※ 第22回日本脳神経減圧術学会 MVD 2020
日本脳神経定位・機能外科学会、日本てんかん外科学会と同時開催
テーマ:M&Mカンファランス 合併症の少ないMVD手術を目指して
会期:2020年1月8日
会場:アクトシティ浜松 コングレスセンター
主旨:MVD2020では“M&Mカンファランス”を開催します。合併症を防ぐにはどうすべきかを話し合いたいと思います。
<アフリカ、南アジア地区などの貧困国での医療資源増強のための寄付>
アフリカや南アジアの貧困国では脳神経外科医が決定的に欠乏しています。日本では人口一万人に一人の割合で脳神経外科医がいますが、アフリカでは100万人に1人とも言われています。
現在様々なファンドによりアフリカ人の脳神経外科医を育成しています。
一方で脳神経外科の手術には様々なCTやMRIなどの診断機器、顕微鏡や内視鏡、手術道具などの機器が必要ですが、エチオピアやその他の国にさえ顕微鏡がありません。
世界脳神経外科連盟では、そのような状況を打開すべく、Foundation of World Neurosurgeryという組織を構築し、寄付金を募集しています。
ぜひご協力をお願いいたします。
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