日本医科大学脳神経外科学教室
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日本医科大学 脳神経外科学教室
〒113-8603
東京都文京区千駄木1-1-5
TEL.03-3822-2131(内線6663)
TEL.03-5814-6215(ダイヤルイン)
FAX.03-5685-0986
E-mail:neurosurgery@nms.ac.jp


Department of Neurological Surgery
Nippon Medical School
1-1-5, Sendagi, Bunkyo-ku
Tokyo 113-8603 JAPAN
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後期臨床研修プログラム

日本医科大学 後期研修プログラム
Nippon Medical School Neurosurgical Residency Program

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来れ千駄木の丘へ!
北総の杜へ!
武蔵野・多摩の大地へ!

 

日本医科大学では毎年後期研修医募集を行います。
出身大学・卒業年度は問いません。暖かい心を持ち脳の病気を担当できる診断力、治療力・ケア力のある医師をめざす諸君を募集します。

はじめに

日本医科大学における脳神経外科研修は、患者のためになる最高峰の脳神経外科・脳神経医療技術と心をつけてもらうことを主眼においています。そのなかで各自が独自の希望と目標と持って、さまざまな専門領域を磨き、自分の目指す脳神経外科医としての成長を補助してゆきたいと考えています。
その中でも最も重要なことは「患者第一」です。
これを実行できる力(精神力と技術、知識)をつけてもらうと同時に自分の道を追求して欲しいと思います。

At homeでフランクな環境下で”MAN TO MAN”、上級医が若手を教えまた学ぶ 「屋根瓦式」の特徴をもつ教育法をとっています。
脳神経外科医としての基礎を早くつけ、さらに高度な医療技術と精神の獲得を目指したい人、またリサーチマインドを早くから育てたい人には最適なプログラムであると自負しています。
日本医大関連諸病院での豊富な良性脳腫瘍、間脳・下垂体腫瘍、悪性脳腫瘍などの腫瘍性疾患、脳動脈瘤や脳虚血などの脳血管障害の手術、血管内治療や、てんかん、パーキンソン病、微小血管圧迫症例、脊椎・脊髄疾患などから、脳神経外科の基礎を学びます。また世界に名高い高度救命救急センターとは密な教育連携をとっており、研修期間中に救命救急の経験も積むことができます。関連施設には様々な専門病院も備え、各疾患の専門医から非常に層の厚い訓練・指導がなされます。

またそのような環境の中でも、自分を持ち、個々に高い目標を持って研修出来るよう指導しています。

A: 日本医科大学 後期研修制度の基本的特徴と目標

本研修の目的は専門医取得まで一貫した指導方針のもとで研修を受け、まず脳神経外科一般診療を高度に実践できる力を習得することです。さらにサブスペシャ リティー(専門領域)の知識と技術、研究心をつけ明日の日本そして世界の患者のためになる脳神経外科医を目指してもらいます。
そのために必要な知識・精神そして技術を学べる場を提供します。

B: 日本医科大学脳神経外科プログラムの紹介と研修状況

当プログラムはホームページ 臨床の紹介にあるように、脳腫瘍(間脳・下垂体腫瘍、良性頭蓋底腫瘍、悪性脳腫瘍)を脳血管障害、機能外科、脊椎脊髄手術など高度な診療技術を要する脳神経外科疾患の治療を東京、千葉、神奈川の及ぶ地域の4付属病院で年間1300件行っております。また関連施設ではサイバーナイフ、ガンマナイフなどの特殊治療も行っています。プログラム全体では年間2400件の手術をしています。

現在付属4病院に勤務するスタッフは44名でそれぞれの専門領域の教育を担当します。また122名の同門の脳神経外科医が全国で活躍しています。

現在の後期研修医はH19年卒:2名、H21年卒:2名、H22年卒:1名(他入局1名 他病院、他診療科より)、H23年卒:4名 卒業大学は日本医大5名、他大学5名です。
彼らの当直回数は月5~7回でさらに収入確保のため外勤を月に5~8回行っております。

大学病院での研修であるという特徴を生かし、研究や国内・国外留学などの時期については各医師の特性や希望に応じて、フレキシブルな対応をおこなうことにしています。
 
研修機関:
基幹施設
日本医科大学付属病院(千駄木本院)

研修病院
日本医科大学武蔵小杉病院 脳神経外科
日本医科大学多摩永山病院 脳神経外科
日本医科大学千葉北総病院 脳神経センター
埼玉脳神経外科病院
森山記念病院 脳神経外科
北村山公立病院 脳神経外科
東京共済病院 脳神経外科
医療法人社団悦伝会目白病院 脳神経外科
横浜新緑総合病院 脳神経外科
南町田病院 脳神経外科

関連施設
東京都立神経病院 脳神経外科
国立がん研究センター中央病院 脳神経外科
国立成育医療研究センター 脳神経外科
東京都保健医療公社荏原病院 脳神経外科
医療法人社団悦伝会目白第二病院 脳神経外科
博慈会記念総合病院 脳神経外科
平成立石病院 脳神経外科
NTT東日本関東病院 脳神経外科・脳卒中センター・ガンマナイフセンター

C: 研修の概要および教育プログラム

H23年より開始された日本脳神経外科学会専門医履修プログラム制度により、日本医科大学は日本医科大学付属4病院を中心とした脳神経外科研修プログラムとして、研修医の育成を担うことになりました。
教育プログラム内および他のプログラムと重複研修することにより、最も個人に適した研修がつめるシステムとなることを目指します。
他の大学や研修プログラムと連携した研修プログラムを組むことも可能です。

後期研修を終了した段階で、脳神経外科専門医を取得できることを最低条件とし、さらに最短でサブスペシャリティー領域の専門医、指導医も取得できるよう指導します。

研修医の育成を担う指導者には、

脳神経外科 専門医29名 (日本脳神経外科学会専門医研修プログラム指導医13名)、

脳卒中学会専門医 9名、

神経内視鏡技術認定医4名、

日本頭痛学会指導医2名/ 専門医3名、

脳神経血管内治療学会指導医1名/専門医3名、

脊髄外科指導医1名/専門医2名と

様々な分野の指導医、専門医が担当します。その他にも、米国脳神経外科コングレス会員、がん治療認定医、ガン治療認定医暫定教育医、臨床研修指導医、臨床修練指導医、てんかん専門医、ACLSプロバイダー、BLS ヘルスケアプロバイダーなどの様々な資格を持った指導医が、後期研修医の指導に当たります。

① 医師・脳神経外科医として誇りを持って患者のためになる医療を実施できること。患者第一の基本姿勢をつけること。
② 基本的脳神経外科手術(テント上脳腫瘍や前方脳動脈瘤、頚部内頸動脈の手術、脊椎の手術アプローチ)をマスターすること。
③ 間脳下垂体腫瘍の内視鏡治療、頭蓋底手術や高度な脳血管障害治療、機能外科、脊椎脊髄手術に参加し自分の将来の方向性を見つけること
④ 脳神経外科疾患・脳神経救急疾患の診療をマスターすること
⑤ 学術的報告の習熟し、自らの施設、自分の技術を示すことができること
⑥ さらに、いつも向上、リサーチマインドを失わず、学位取得に向けて準備をすること
を主眼としてプログラムを進めます。


当プログラムの最大の特徴

当科での研修はフランクな環境下で各学年が相互に屋根瓦式に教育を受け、また切磋琢磨して技術を向上し、一方で上下の関係のないレベル達成をめざします。
さらにその上でより高い手術、治療技術、さらに研究を推進する力を持てるようなより専門医療にすすめる準備も始めます。

教育プログラムの初期は脳神経外科・脳卒中診療の基本的手技および手術手技研鑽を中心としますが、最終的には文武両道の脳神経外科医育成を目指します。
また希望により早期から大学院への入学や外国、国内施設への留学も許可します。

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各年度おおよその技術習得目標(あくまで技術でのめやすです)
O: 初期研修(卒後1〜2年目)INTERN
  1. ① 全身の基本診察、診断手技習得
  2. ② 脳神経の基本診察、診断手技習得
  3. ③ 外科手術手技の基本(切開、縫合、穿刺)の習得
I: 後期研修医1年目(卒後3年目)Junior Year:G3
  1. ① 脳神経外科・脳卒中の基本的診療技術の獲得(入院診療:CT,MRIの読影・腰椎穿刺・血管撮影・CVP挿入・気管切開など)
  2. ② 穿頭術・開頭術(前・側・後頭部)・シヤント術等脳神経外科マクロ手術技術の獲得
  3. ③ 脳神経手術器具(ECHO, CUSA, NAVIGATION, MONITORING,内視鏡、顕微鏡)などの基本使用技術習得
  4. ④ 練習システムによるマイクロ手術手技の研鑽(年間1万針以上)
  5. ⑤ 情報収集(論文やオンライン情報、講演内容の取得)・情報発信(学会や論文発表)
  6. ⑥ 練習量・達成度に応じて早期からマイクロ手術なども経験する
  7. 等を目標にします。

Ⅱ: 後期研修2年目(卒後4年目)Senior Year:G4
  1. ① 脳神経外科・脳卒中のさらに高度な診療技術の獲得(入院・外来診療)
  2. ② より複雑な開頭手技のマスター、マイクロ手術の経験, 血管撮影などの技術習得
  3. ③ 練習システムによるマイクロ手術手技の研鑽(同上)、動物実験施設における手術手技研修も行う
  4. ④ 学会発表・論文発表の機会を増やす
  5. ⑤ 技術研修会・他の施設見学等を推奨する。
Ⅲ: 後期研修3年目(卒後5年目):G5
  1. ① 他施設、他診療科、海外等施設見学 留学
  2. ② さらに高度な医療の習得に向けた準備
  3. ③ 大学院基礎研究テーマ、または臨床研究テーマ準備
Ⅳ: 後期研修4年目(卒後6年目):G6 Chief resident
  1. ① 研修施設・関連施設 および他大学や他プログラムでの研修を中心とします。
  2. ② これまでに習得した知識の再確認と異なる方法の認知
  3. ③ 卒後4年目までに最低4編の論文を出版・最低年1回の学会発表することを目標にし、指導を受ける。
Ⅴ: 卒後7年目専門医取得以降 当院Chief resident・当院・他院Fellowship
  1. ① 千駄木本院または付属4病院を中心にローテーション(チーフレジデント)
  2. ② 脳神経外科専門医取得。他のサブスペシャリティー専門医取得準備。
  3. ③ 当科におけるさらに高度な専門医療を習得する。
  4. 間脳・下垂体内視鏡外科、頭蓋底手術、脳血管治療フェローシップ(頭蓋底手術、バイパス、血管障害の手術、血管内治療手技の研修)、脊椎・脊髄外科、てんかん・パーキンソン病治療など専門技術の取得、またその他の専門性をもった病院への年単位での国内留学的派遣。

  5. ④ 大学院での研究
  6. ⑤ 海外での研修
  7. 等の将来進路を選択。進路についてさまざまな相談に応じます。

 

【年度概要】
初期研修 後期1年 後期2年 後期3年 後期4年 後期5年目以降
初期臨床研修 全身医療・神経診療の基礎 脳外科基礎診療 マクロ手術 高度脳外科 マクロ・マイクロ手術 他流見学 高度医療準備 マイク手術 マイクロ手術 Chief resident Chief resident
大学院入学・国内/国際留学はどの時点でも可能

 

【千駄木本院の週間予定】
曜日
AM7:30~ 朝カンファ§ 朝カンファ・回診§ 休日
AM9:30~ 手術/外来 外来 手術/外来 手術/外来 手術/外来 外来
PM~5:00 手術/外来 外来 手術/外来 手術/外来 手術/外来 外来
夕カンファ(月2)† 夕カンファ(毎週)‡ 夕カンファ(月1)∬
外来枠 初診:1
通常:2
通常:3 初診:1
通常:1
通常:3 初診:1
通常:2
通常:2

§:朝カンファランス:脳神経外科手術を1時間~1時間30分
†:曜 夕カンファ 臨床手術カンファランス(月1回神経内科合同カンファランス、月1回M&Mカンファランス)
‡:火曜 夕カンファ 大学付属4病院および関連研修施設 合同カンファランス
∬:木曜日 月1回 内分泌カンファ

D: 当科の業務紹介


朝カンファランス風景

脳外科医、神経放射線科医、学生等を含めた1例1例の詳細な検討が加えられる

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手術室風景

高い技術レベルの習得をめざす。

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病院外研修

外科技術修練施設でのマイクロ研修 豚やモデルを用いて皆で高度な医療技術を磨く。その他 他大学との交流を通じて様々なスキルを学ぶ機会を準備しています。

ope2深部血管剥離
macro
豚の開頭
ope3豚脳切開と止血
ope3GRAFT BYPASS手術
macroしっかりしたマイクロ技術をつける訓練
ope3
macroENDOVASCULAR SIMULATION
ope1MICROSRUGERY TRAINING COURSE(JUNE 7, 2013)

 

当教室での学術集会開催

2012年11月 第40回日本頭痛学会
2011年12月 第116回日本脳神経外科学会関東支部地方会
2010年6月   第8回日中友好脳神経外科学会
2010年3月   第83回日本内分泌学会
2009年10月 第68回社団法人日本脳神経外科学会総会
2008年2月   第31回日本脳神経CI学会
2005年4月   第23回日本脳神経病理学会
2002年11月 第9回日本神経内視鏡学会
1991年      第8回Pan-Pacific Surgical Association Japan Chapter
1968年10月 第27回日本脳神経外科学会総会
 
当科にて研修を行う場合、専門医取得を目標に
① 日本脳神経外科学会
② 日本脳神経外科コングレス
③ 日本脳卒中学会 脳卒中の外科学会 日本神経血管内治療学会
④ 日本脳腫瘍学会、日本脳腫瘍の外科学会、日本脳腫瘍病理学会
⑤ 日本脊髄外科学会、
⑥ 日本定位機能外科学会 日本てんかん学会
等の関連学会に入会して研修を開始します。

E: 当教室研修後の進路

当教室研修後の進路は、大学院入学、大学助教へ就職、当教室でのさらに専門的分野のフェローシップ、その他の施設でのさらに専門的医療の研修・就職、海外留学など多方面の道があります。
当教室では、頭蓋底外科、内視鏡外科、下垂体外科、脳血管障害の外科、悪性脳腫瘍の外科、脊椎・脊髄外科、機能外科(てんかん、パーキンソン)、脳血管内治療の専門訓練を行っています。さらに研究領域もそれぞれ深い研究をおこなっています。欧米雑誌への論文掲載は2012年度は30件、日本語の論文、著書は70件です。しっかりとした臨床、研究、論文指導を行い、確固とした専門性をもった医師に育てます。
また大学院生、研究生として、東京大学医科学研究所や京都大学社会健康医学などその他の教育機関での研究を行える体制作りをしています。
メンター制を導入し、細かい進路指導を行っています。

G: 連絡先

年間いつでも見学を受け入れていますので、興味のある方はぜひ見学にいらしてください。
また専門領域フェローシップ研修に関する質問も受け付けます。
当科の後期研修おいよびフェローシップについて知りたい・応募したいという先生は下記までご連絡ください。
応募希望者は履歴書・応募理由書を2013年10月末までにお送りいただきます。
 
〒113-8603
東京都文京区千駄木1-1-5
日本医科大学 脳神経外科教室
医局長 村井保夫
neurosurgery@nms.ac.jp